go off on a tangent ってどういう意味?
皆さん、こんにちは。
皆さんは、
「go off on a tangent」
というイディオムを聞いたことがありますか?
私は先日スピーキングの練習をしていると、先生からこんなアドバイスを貰いました。
In the speaking test, be careful not to go off on a tangent.
その時私は「go off on a tangent」の意味が良く分からなかったので、
はて、
一体どういう意味???
と、すぐに理解ができなかったのですが、
この『go off on a tangent』と言うのは、
「話を脱線させる」
「急に話題を変える」
という意味で、先生の言った
「 In the speaking test, be careful not to go off on a tangent. 」
というのは、
「スピーキングテストでは話を脱線させないように気をつけてね。」と言うことでした。
どうして go off on a tangent と言うの?
Tangent(タンジェント)と聞くと、数学の三角関数を思い浮かぶ人もいるかと思いますが、
英語でTangentというのは、「接線」という意味です。
「go off」には「(突然)立ち去る」「〜から外れる」という意味がありますので、対象の話題に対して急に逸れていく様子から、「go off on a tangent 」と言うようです。
イメージとしては下のような感じです。
ここでの例では、
Which place do you want to live in Japan?
(日本のどこに住みたいですか?)
と言う話題に対し、
①I live in Hokkaido now ② but I want to live in Okinawa because I like warm weather.
(今は北海道に住んでいますが、暖かい気候が好きなので沖縄に住みたいです。)
③But I really like to go to Spain because it’s warm country.
(でも私は暖かい国スペインに行きたいです。)
④The Spanish food is delicious and the culture is…
(スペインの料理は美味しいし、文化は…)
と言うふうに、①と②では本題に接していたのですが、③辺りからいきなり日本ではない国の話になり、本題から外れています。
この様に、本題から外れている状態を、
「go off on a tangent」と表す事が出来ます。
さいごに…
という事でこの記事では、「go off on a tangent 」という英語のイディオムについて紹介しました。
普段の会話でも、会話をしているうちに話がズレてしまう事って結構ありますよね。
皆さんも、話がズレたなと思った時には
「We went off on a tangent, let’s get back on track. 」
(話が脱線しちゃったね。元の話に戻そうか。)
という感じで使ってみてくださいね!
という事で、これからも一緒に英語学習頑張りましょう♪
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