皆さんこんにちは、現在オーストラリアに在住中のwakaです。
この記事にたどり着いた皆さんの中には、
英語は全然できないけど、
英語を話せるようになりたい!
と、思っている人も多いのではないでしょうか。
英語が全く話せなかったところから英語が話せるようになり、現在では海外でも普通に生活ができるようになった私が今だから言えることは、
とにかく英語を話して練習することが、英語を話すための近道!
だということです。
しかし、全くの英語初心者の方が会話に挑戦しても、相手の言っていることが全く理解できず、自身も何を言えばいいのか分からずに失敗してしまうことでしょう。
実は、英語で会話の練習を始める前には、最低限知っておかなければいけない知識があります。
それは、
中学生レベルの文法と単語です!
中学レベルの文法と単語は、英語の基礎となる大事な部分です。逆にこの基礎さえ固めていればある程度のコミュニケーションがとれて、その後の英語学習がスムーズに進んでいきます。
という事でこの記事では、中学レベルの英語を身に着けるためのオススメの参考書と、英語を身につけるための勉強法について紹介します。
英語初心者の人が英語を話せるようになるための方法については下の記事をご覧下さい。
英語を話すためには、中学生レベルの英語を復習しよう!
「英語が話せるようになりたい!」、「英語を勉強したい!」と思ってこの記事を見ている方の中には、すでに中学レベルの英語を勉強している人も多いかもしれませんが、
英語は学生時代に挫折したけど、
これから英会話を身につけるぞ!
英語から遠ざかっていたけど、
英語を話せるようにこれから頑張るぞ!
という人は、
実際に会話練習を始める前に、まずは中学生レベルで良いので文法と単語を自分で勉強しましょう。
私も英語の文法を勉強するのは苦手ですが、中学生の頃に学ぶ文法というのは、英語を話すために一番重要な、英語の基礎の部分です。
正直、その英語の基礎となる最低限のことを知らなければ、いざ会話をしようとしても会話を成立させるのが難しいです(・_・;)
逆に言うと、その基礎の部分が理解できているとある程度の会話ができるようになって、
英語で話すのって楽しい!!
と思えるはずです。
日本の中学校では、2021年度の学習指導要領の訂正前は1,200単語、改正後は小学校と合わせて2,200〜2,500単語を学ぶことになっています。一般的には、1,000単語を知っていると英語の初上級レベルで、ネイティブスピーカーの会話の約85%をカバーし、2,000単語だと英語中級レベルで、ネイティブスピーカーの会話の約90%がカバーされると言われています。
このようなことからも、「中学校レベルの英語を学ぶとある程度基本的な会話ができる状態になる」という事がわかるのではないでしょうか。
中学生レベルの英語力とは?~英語学習の1stステップ~
それでは、中学生レベルの英語力とはどのくらいのレベルかというと、英検3級くらいのレベルだと想定して大丈夫です。
英検は過去問がHPに載っていますので、力試しに一度過去問を解いてみるとレベル感がわかって良いと思います。
→英検3級の過去問はこちら
英検3級の過去問を解いてみて、ほとんど正解できれば英語の基礎的な知識があるので、オンライン英会話などを使って知っている知識をアウトプットできるように、実践的な練習に入るといいでしょう。
しかし、英検3級の過去問が難しく感じたり、全然分からなかったという場合は、実践練習をしようとしても相手の言っている事が理解できず、また、自分が話すための引き出しが何も無い状態なので、外国人との会話やレッスンが効率的に行えない可能性が高いです。なので、英語の基礎力に自信のない方は中学レベルの英語を一から勉強しなおす必要があります。
英文法を復習しよう!おすすめの参考書を紹介します。
まず、中学レベルの文法を復習するには、どの文法書でもいいので、中学レベルの英語をあつかっている文法書1冊を終わらせることをオススメします。
でも、中学校3年間で勉強した内容を学ぶのってとてつもなく時間がかかるんじゃないの….?
と思うかもしれませんが、中学を卒業した人なら一度は勉強した内容なので頭に入ってきやすいですし、2021年以前の中学校で習う範囲であれば、集中して取り組めば3ヶ月程度では習得できます。文法さえ覚えれば、単語は徐々に覚えていけば大丈夫です。
ここで、中学レベルの英語を復習するためにオススメの参考書をいくつか紹介します。
Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル
中学英語をしっかりと復習して、英語の基礎を身につけるには、
Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)
という参考書を終わらせるといいです。
この本はしっかりと体系立てて構成されていて、
→input stage(インプットステージ)
→output stage(アウトプットステージ)
→communication stage(コミュニケーションステージ)
という3段階のステージで勉強することで、しっかりと英文法が身につくようになっています。
電子書籍もダウンロード出来ますので、電子書籍が好きな方はそちらをダウンロードして下さい。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
こちらの、中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。という参考書も、中学校で習った文法を初心者の方にもわかりやすく説明しているのでオススメです。
この本の中では、イラストや親しみやすい文字のフォントが使われているので、勉強が苦手な方でも読みやすく、ストレスなく勉強することができます。
また、上記の本ががっつりし過ぎて英語を勉強するのが嫌になりそう(汗)という方は、以下のような短期間で終わる本や、マンガ形式や対話形式で読み進めやすい本で学習するのもいいと思います。
英語を習得するには長い時間がかかりますので、まずは英語を勉強するのが嫌にならないような、自分が好きな参考書を選んでください。
マンガで簡単!中学英語は7日間でやり直せる。
マンガでカンタン! 中学英語は7日間でやり直せる。という本は、ストーリー仕立てのマンガ形式で、サクッと読める内容になっています。マンガ形式の本が好きだったり、忘れている文法等を時間をかけずに復習したい場合にはこのような時間をかけずに読める参考書で中学英語を復習するのも良いでしょう。
中学3年間の英語を10時間で復習する本
こちらの、中学3年間の英語を10時間で復習する本という本は、対話形式の本で、短期間で中学英語が復習できる本です。軽く中学英語を復習したい方には、短期間で一通り復習ができるこのような本を読んでみても良いでしょう。単語力アップは英語力アップ!
次に、英語は文法だけを学んでも、単語の意味がわからなければ理解をすることができないので、中学レベルの文法の基礎を身につけるのと同時に、中学校で習う最低限の単語もちゃんと覚えていきましょう!
文法を固めてしまえば、あとはどれだけ単語を知っているかで英語力が決まるので、単語を覚える事は非常に重要です。
簡単な会話にでてくる単語が分からなさ過ぎて挫折しないためにも、最初は中学レベル、初級レベルの最頻出単語から覚えていって、徐々にレベルを上げていくことをオススメします。
おすすめの単語帳はこれ!
そこで私がおすすめしている単語帳はというと、「キクタンシリーズ」です。
この単語帳のシリーズは、私自身が実際に愛用している単語帳でもあります。
このキクタンシリーズは、難易度やTOEICや英検のスコアに基づいてレベル分けされているので、自分の目標やレベルに合ったものを選ぶことができます。
そして、このシリーズの最大の魅力は、単語の音をリズムに乗せながら学べることです!
ただ単語帳を眺めるだけでは退屈してしまう私にとっては、音楽を聴くような感覚で楽しみながら単語を学べることがすごく助かります(笑)
音声を携帯に入れて通勤や通学時などのスキマ時間に音声を聞きながら、単語のスペルを目で見て確かめることで、正しい発音で単語が覚えられて、英語の実力がグンと上がります!
単語は声に出して覚えよう!
また、単語を覚えるのと同時に、英語で会話ができるようになるために実践してほしい、効果的な練習があります!
それは、「参考書の音声の後に、自分の口でその音をマネする」ことです。
正しい音声をマネすることで、英語を話す口が慣れて発音がキレイになりますし、実際に口の筋肉を動かして自分の耳でその声を聞くことで五感が刺激されて、単語を早く覚えられますよ(^^)
単語を覚えるのは大変ですが、単語力がつけば英語がわかるようになってくるので、キクタンで楽しみながら、単語学習が嫌にならないように学習を続けて下さい!
何度も言いますが、英語を完全に習得するには時間がかかりますので、英語は楽しみながら継続して学習することが大切です。
文法や単語を完璧に覚えられなくても、実践で練習しよう!
最後に、中学レベルの文法や単語が必要だからといって、これらの参考書を完璧に100%覚えてから英語での会話練習を始めるべき。という訳ではありません。
ある程度中学レベルの文法と単語を覚えたら、勉強した文法や単語を使ってどんどん会話で実践する方が良いです!
そして、実際に会話で試してみて、「覚えていないな~」と思った部分は、何回も復習して自分のものにしましょう!
英語学習をする時には、
1.→ 勉強する(インプット)
2.→ 使ってみる(アウトプット)
3.→ 復習する
の3ステップができれば、どんどん英語が話せるようになりますよ!
そこで、実際に英会話の練習をする相手がいる場合は良いのですが、外国人の友達を作ったり、英会話教室に通うには、縁がなかったり、高い費用がかかったりしますよね。
なので、英会話を練習するには、英語を話す外国人講師と格安で英語が練習できる、オンライン英会話がおすすめです。
オンライン英会話なら毎日継続して外国人の講師と話せますし、日本で英会話教室に通うよりも格安です。
自然な言い回しを教えてもらったり、学習したことをアウトプットして自分の英語を上達させるには最高の練習場所なので、英語を話せるようになりたい人は、ぜひオンライン英会話を活用して英語を習得してください。
おすすめのオンライン英会話については下の記事で紹介しています。
ということでこの記事では、中学レベルの英語を習得するのにオススメの参考書と、英語を身につけるための学習法を紹介しました。
英語が話せるようになる第一歩として中学レベルの文法と単語は必須ですので、「英語は全然わからないけど英語が話せるようになりたい!」という人は、今回紹介した本などを参考にしながら、まずは中学レベルの英語を習得するところから英語学習を始めてみて下さい。
それではみなさんも英語の基礎力をつけて、オンライン英会話等で外国人との会話を楽しんでくださいね!
また、このブログではこれからも英語学習や海外に関する情報を書いていきますので、英語や海外に興味のある方は他の記事もぜひチェックしてみて下さい(^^)
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