皆さん、こんにちは。
皆さんは、「I can’t be bothered」という表現に出会ったことはありますか?
このフレーズは、試験勉強ではあまり目にしないものの、英語での何気ない日常会話で頻繁に使われる、自然な英語表現です。オーストラリアで生活している筆者も、至る所でこの表現を耳にします。
ということでこの記事では、「can’t be bothered」の意味と使い方について詳しく解説し、英語を学習している皆さんがより自然な表現を身につけるのに役立つ情報を提供します。
それでは、さっそく詳細を見ていきましょう。
「can’t be bothered」の意味
「Bother」は、「心配する」「悩ます」「面倒をかける」といった意味を持っています。この動詞は、何かをすることによって他人や自分自身に不便や面倒をかけることを指します。
したがって、「I can’t be bothered」という表現は直訳すると、「私は(何かをすることによって)心配したり、悩まされたり、面倒をかけられることができません」という意味になります。
そこから、「can’t be bothered」とは、何かをすることに対して興味や関心がなく、手間や労力をかける気がしないという意味の表現になります。物事に対して、無関心や怠惰な態度を表します。
少し理解が難しい言葉ですが、
ひと言で日本語に置き換えると、ズバリ、
「面倒くさい。」
という意味なのです。
日本語でもよく使うフレーズですよね。もちろん、英語での日常会話でもよく登場します。
それでは、次は具体的な使い方を見てみましょう。
「can’t be bothered」を使った例文
例1:I can’t be bothered to go to the gym today, I’m feeling too tired.
(今日はジムに行く気が起きないわ、あまりにも疲れているから。)
例2:She can’t be bothered to deal with the paperwork right now, so it’s piling up on her desk.
(彼女は今は書類処理をする気がないので、机の上に積み重なっているよ。)
例3:He can’t be bothered to learn how to cook, so he just eats convenience store meals every day.
(彼は料理を学ぶのが面倒くさいので、毎日コンビニの弁当を食べています。)
例4:I couldn’t be bothered to do the dishes last night, so I left them for this morning.
(昨日は皿洗いをする気が起きなくて、今朝に残しておいたんだ。)
「can’t be bothered」を使うポイント
おさらいになりますが、「can’t be bothered」は、特定の活動に対して「興味がない」、または「手間をかける気がしない」という、無関心さや怠惰なことを表します。ひと言で表すと「面倒くさい」という意味です。
また、「can’t be bothered」というのは非常に一般的な表現で、カジュアルな会話やフォーマルな文章の両方で使用されます。
まとめ。
ということでこの記事では、「can’t be bothered」の意味と例文を紹介しました。
「can’t be bothered」は、英語での会話中によく使われる表現であり、無関心や怠惰を表す際に便利なフレーズです。この記事を通じて、「can’t be bothered」の意味と使い方が分かったと思いますので、機会があれば、皆さんも英語での会話に使用してみて下さいね。
また、オンライン英会話等で実際に外国人講師と英語で会話をすると、自然な英語表現を学ぶことができます。
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