皆さん、こんにちは。
私は現在、オーストラリア人の彼氏と交際を始めて4年目に突入しました。
そんな私から、同じように国際恋愛をしている人や、これから交際が始まりそうだという人に伝えておきたい事があります。
それは、
国際恋愛をするなら普段から写真を撮っていた方がいいよ!
そして、旅行に行った時のチケットやレシートも保管しといて!!
ということです。
と言うのも、現在私達カップルはDe facto(事実婚カップル)としてオーストラリアのパートナービザを申請するための書類を集めているのですが、写真をあまり撮っておらず、2人で行った場所のチケットを持っていないことを後悔したからです。(汗)
私の場合は相手がオーストラリア人ではありますが、相手がその他の国の人でも、
国際カップルの場合はいつしか2人の交際を書類で証明しなければいけない場面が訪れるはずです。
なので、現在外国人と交際をしている人は、私たちには関係ない。と思わずに、頭の隅に覚えておくと良いでしょう!
ということでこの記事では、私がオーストラリアのパートナービザを申請する際に必要だった書類の例をもとに、国際恋愛組の写真やチケット類等の重要さを紹介したいと思います。
私達が急に2人の関係を証明しないといけなくなった話
まず初めに、私達が急に2人の関係を証明しないといけなくなった時のエピソードを紹介します。
元々は日本で出会い生活していた私達ですが、彼はビザの関係で帰国しなければならず、しばらく遠距離恋愛になっていました。
そして今度は、私が2020年よりオーストラリアのワーキングホリデー制度を使ってオーストラリアに滞在し、オーストラリアでの結婚を見据えての生活を始めようとしていました。
その時は、
私がワーホリビザで入国
↓
ワーホリ中にパートナービザ申請に必要な条件(12ヶ月間の同棲)を達成する
↓
ワーホリビザが切れるまでにパートナービザを申請する
という計画を立てていました。
が、しかし!
2020年3月に新型コロナウイルスの影響でオーストラリア政府が国境を閉鎖。
世界中でコロナウイルス収束のめどが見えない中、オーストラリアは断固として外国からの人の流入を拒否する姿勢を崩しません。
渡航予定直前の国境閉鎖だったため、私は仕事も辞めアパートも引き払ってしまっており、家なし仕事なしのなんとも辛い状況に立たされてしまいました。(汗)
そこで私達に残された方法はただ1つ、
『事実婚パートナーとして申請を出し、彼の家族として例外措置(Travel Exemption)でオーストラリアへ入国させてもらう!』
という方法です。
こうして私たちは、急遽オーストラリア政府に正式なパートナーとしての証明をしないといけなくなったのです。
ちなみに、オーストラリアでは条件を満たしているカップルは事実婚(De facto)として、法的にパートナーとして認められています。
パートナービザ(事実婚含む)の申請には2人の交際を証明をしないといけないよ。
そうして事実婚カップルとして例外的にオーストラリアへの入国を許可してもらうために申請を出すことになった私達ですが、
オーストラリアの場合、結婚した場合の配偶者でも、結婚はしていない事実婚(de facto )としてビザを申請する場合でも、
「 Your relationship with your spouse must be genuine and continuing. (あなたと配偶者との関係は、真剣で継続的でなければいけない) 」
という条件が提示されています。
そのため、「2人の関係が真剣な交際で、継続的で適切な関係ですよ。」ということをオーストラリア政府へ証明しないといけません。
私達はコロナのタイミングで2人の関係を証明せざるを得なくなってしまいましたが、オーストラリアの場合はパートナービザの取得に必要な項目なので、このタイミングでなくても、いずれは2人の関係を証明しないといけない時が訪れるということです。
これは、日本人が相手の国へ行くときだけでなく、外国人である彼/彼女が日本の配偶者ビザを取得する際にも必要になるようですので、外国人と交際するなら、2人の交際が適切なものだという証拠を持っていることは必須なのです!
国際恋愛の場合、例え結婚の手続きが済んでいても、配偶者ビザを取得しない限りお互いの国に住むことはできません。
なんでも、特に所得の低い国の人が相手の場合だとビザ目的の偽装結婚が後を絶たないため、厳しく審査されるんだとか。
2人の生活がかかっているビザの申請は、とにかく有利に進めたいですよね。
なので、外国人と交際し始めたら常に写真を撮って、2人で行った旅行の際のチケット等を保存するように意識して下さいね!
私達の場合の例:オーストラリアで2人が適切な交際である事を証明するためにに必要な項目
ここで、実際に私がビザ申請の書類に必要だった項目を紹介します。
私が申請したオーストラリアでパートナーだと認められるには、「これまで2人が真剣に交際してきて、将来を共に生活するつもりです」というのを証明する必要があります。
そこで、
2人の出会った経緯
↓
どうやって交際を育んでいったか
↓
2人でしたこと
↓
いつから一緒に住んでいるか
↓
将来の計画
等、交際中の出来事をタイムライン化して見えるようにしなければいけません。
他には、
家事はどうしているか、
お金はどうしているか、
家族や知人からの2人の関係に関する手紙
等の項目がありますが、
その中に,
「2人の公の場での活動」を示す必要もあり、
・2人で旅行をした際の履歴
・SNS等のソーシャルメディアでの2人の交際の分かる履歴
・各イベント毎の履歴
等を提示して証明する必要があります。
その際に、
・旅行時に購入した航空券や行った場所のチケット
・各行事を一緒に過ごした写真
・家族や友人と行ったパーティーやイベントごとなどの写真
等を提示して証明する事が重要になるのです!!
国際恋愛するなら普段から写真を撮ってチケット類は保管するべし!
私達の場合は、彼の方は日本で生活している事の記念にと、行った観光地等の入場券や、飛行機のチケット類を集めて保存していたのですが、
一方の私の方はというと、
チケットを使えばすぐに、
ポーイっ!
っと、すぐにゴミ箱行きにしていたので、かろうじて飛行機の予約メールが残っていただけでした(笑)
また、2人の写真はあっても重要な時期の写真がなかったり、家族や友人とのパーティーの時に、彼が写っている写真がなかったりと、
2人で一緒に過ごしてきたのに証拠として見せる資料がなくて、
あれれ〜?
あの時の写真、
あの時のチケット、、
何にも証拠として見せる物ないじゃん。
っとなってしまったのです。(汗)
それでも私達は既に3年以上交際していたのでそれなりに2人で映っている写真もありましたし、SNS上の投稿やラインのやりとり履歴などは残っていたので、2人の交際を証明する資料が少なすぎる!ということはなかったのですが、
ワーキングホリデー後すぐにパートナービザに切り変えたり、あまり会える機会が少ない国際カップルの場合などは、普段から写真やチケット類を保存しておかないと、資料に添付するものがない!なんて事になっちゃうかもしれません。
写真やチケット類は思い出として将来に残せるだけでなく、ビザ申請の際に外国人の彼/彼女と真剣にお付き合いをしてきましたよ。という証拠にもなるので、
普段は写真を全然撮らないという人でも、外国人と交際をする時は意識して写真やチケット類は残すようにしておいて下さいねd(^_^o)
それでは、国際恋愛だと大変な事も沢山ありますが、皆さんもいつか来るビザ申請のために、準備を始めていて下さいね!
関連記事
コメント