Travel Exemptionを申請するにあたって知っておきたいTips(攻略法)
自国民優先を念頭に。(申請書作成の際に意識したこと)
Exemptionの申請書類作成にあたって私たちが意識していたことがあります。
それは、オーストラリア人パートナーの視点で申請書を作成する。ということです。
というのも、どの国でも政府は自国民を優先すると考えるからです。
私たちは申請について調べる過程である弁護士の方がそう言っていたこと意識し、できる限りオーストラリア人である彼の目線から書類を作成しました。
これはあくまでも私達が意識していたことで絶対ではありませんが、
現在オーストラリアは、世界中から人が集まる多人種国家でありながらニュージーランドを除く全ての国の人に対して渡航を拒否してます。もちろん入国したい外国人は大勢いるはずです。
そんな中、厳しい規制を課す政府が気になするのは自国民の声ですよね。
そして、Travel Exemptionは審査をする人の裁量で可否が決まると言われています。
そこで私達は、政治的にも、人の心理的にも、やはり優先・同情されるのはオーストラリア市民の声だと考え、オーストラリア市民であるパートナー側の視点で申請書を作成しました。
申請はパートナーか自身のアカウントからかどちらからがいいか?
申請をする際は、オーストラリア人パートナーのアカウントからでも、自身のアカウントからでも、どちらからでも申請が可能です。
一方からの申請が通らなかったらもう一方のアカウントから申請する。というように申請している人は多いようです。
私の場合は🇦🇺パートナーのアカウントから提出し、2回目で受理されました。
申請書類をアップデートする際の容量
申請書類をアップロードする際のファイル容量は、15Mb以下です。申請書類は15Mbを超えると思うので、いくつかのファイルに分けてアップロードして下さい。
また、申請する際にトータルの容量上限が書かれているかと思いますが、トータルでそれ以上のファイルであってもアップロードできます。
Travel Exemptionを申請するタイミング
Travel Exemptionはほとんどの場合、申請してから1週間程度で結果が届くので、HP上では旅行を計画している2ヶ月前から2週間の間に申請することとされています。
また、私の場合は特にExemptionを承認されてから渡航までの期間は定められていませんでしたが、中には3ヶ月以内に渡航するようにという記載が載っていたケースも報告されています。Exemptionの規定も変わるかもしれないのでその都度チェックしてみて下さい。
一度却下されたらもう申請できないの?
Travel Exemptionの申請が承認されなかった場合は何度でも申請が可能です。
オーストラリアは外国からの受け入れ人数を制限しているので、例え皆さんがTravel exemptionを受ける条件が揃っていても却下される可能性は大いにあります。
また、Exemptionの承認基準は各審査員により違っており、十分な資料を出している人が却下されてde factoの条件をあまり満たしていない人が承認されるなど、くじのようなものだとも言われています。
なので、条件を満たしていればいつか通る可能性があるため、却下されても書類を手直ししつつ諦めずに申請し続けると良いですよ。
また、de factoパートナーとしてTravel Exemptionに通るには、パートナービザとは違い全ての項目が完璧でなくても通る可能性は高いので、欠けている項目があっても挑戦してみる価値はあります。
その他の情報を手に入れるには?
Travel Exemptionを申請するにあたって、分からないことが多く出てくると思います。
そこで、知りたいことがあればTwitterやInstagram等のSNSを通じて同じような状況の人に質問してみたり、Facebook等のグループへ参加することをお勧めします!
世界中で同じ様に遠距離の状況になっている人は大勢いますし、皆さん同じ状況なので親切に教えてくれる人は多いです。
私達は、自身も外国人のパートナーを持つオーストラリア人の弁護士の方が立ち上げたFacebookグループにて情報を集めていました。
設立者のAdamさんと言う方が、弁護士目線で有益な動画を投稿しているので、是非チェックしてみて下さい。
リンクを載せておきます↓
Facebook Partners Apart
入国後の隔離費用が免除になるかも?
無事にTravel Exemptionが承認され入国の許可が降りたとしても、オーストラリア入国後には14日間の強制隔離が必要です。
隔離費用は自腹でAUD3,000(約25万円)を支払わなければなりません。
しかし、コロナの規制が強化される前に航空券を購入していた場合は隔離費用を免除できる可能性があります。
州によって条件が異なるようなので、該当するかどうかは自分の渡航する州の情報を確認してください。
ちなみに、私のが渡航したシドニー(NSW)は2020年7月12日以前にチケットを購入していた方が対象のようです。
下にリンク載をせておきます。
最後に…
今回は、コロナの影響で日本とオーストラリアで遠距離恋愛をしている方に向けて、コロナ禍でもオーストラリア入国を許可してもらうためのTravel Exemptionについて紹介しました。
Travel Exemption申請に関しては日本語での情報も少なく私達もリサーチするのに苦労したので、この記事が少しでも皆さんの役に立てれば良いなと思います。
また、申請に際して書類作りや情報収集の際に言語の壁が立ちはだかる事もあると思いますので、パートナーの方には大いに協力してもらって下さい!
実際に私はパートナーの彼には常に文章の校正をお願いしたり、情報集めに多くの協力して貰いましたので本当に感謝しております。
恋人と離れてしまうのは辛いですが、オーストラリア&日本間で国際恋愛をしている者同士協力しながら明るい未来を信じて頑張りましょう!
オーストラリアの隔離に持っていくべきものは下の記事で紹介しています。
コメント
Miyuさん、こんにちは。記事をご覧いただきありがとうございます!
私達は書類作りに結構時間をかけてできる限りの証拠を集め完璧だろうと思うような申請書を作成しましたが、それでも1度rejectされましたよ。
そしてほぼ同じ申請書を提出し、2回目でexemptionが降りました。
承認されるかどうかはどれだけ証拠を持っているかで決まると思うので、自分達が集められるだけの証拠を集めできるだけ完璧な申請書を作成して申請してみてはそうでしょうか?
Facebookでは交際歴の短い方や一度も会った事のない方等、証拠が十分でない人も申請してrejectされている場合も多く見かけますので、exemptionの可能性についてはご自身の状況と他の方の状況を比べてみると良いかと思います。
また、皆さん結構答えてくれるので不安な事があればグループで聞いてみるのも良いと思いますよ。
長くなりましたが、Miyuさんが無事にオーストラリアへ入国できる事を祈っています!
exemption書類作り大変だと思いますが、頑張って下さい!✨
私も現在、オーストラリア入国のためにexemptionを作成している途中です。なので、この記事は本当に本当に参考になりました!ありがとうございます泣。質問があるのですが、何回目の人生でexemptionがおりましたか?今、Facebookのグループに入っているのですが、たくさんの人のrejection情報を見て可能性がないように感じてしまいます。もしよければ、何度目でおりたのか、教えていただけないでしょうか?すみません。よろしくお願いします。