皆さんこんにちは、
オーストラリア在住中のwakaです。
日本からも比較的近い英語圏の国オーストラリアは、所得が高く、現地で生活費をまかない易いため、ワーキングホリデーや留学がしやすい国として人気があります。
私は現在日本で出会ったオーストラリア人の彼と生活するためにワーホリビザでオーストラリアに渡航して現在約7ヶ月目で、
渡航後は語学学校に通わずに仕事を探し、2箇所のレストランで働く経験もしました!
ということでこの記事では、
私がオーストラリアに入国してから仕事を探した方法と、入国時の英語力&仕事探しにかかった時間についてシェアしようと思います!
留学やワーホリでオーストラリアで働きたいと思っている人は参考にしてみて下さいね。
オーストラリアのビザと働ける条件
初めに、オーストリアのビザと働ける条件について説明します。
永住や仕事以外の目的でオーストラリアへ渡航するのは、ワーキングホリデービザか留学生の人が多いと思いますが、実はこの二つのビザには、両方とも就労に関する制限があります。
まず、ワーキングホリデービザ(通称ワーホリビザ)は労働時間に制限はないですが、同一雇用主の元で最長6ヶ月しか働けないという制限があります。(同じオーナーの元で他の店舗に移って働く事は可能)
また、3ヶ月以上の学業を目的に渡航する人向けに発行される学生ビザでは、就業できる期間に制限はありませんが、就労できる時間が2週間で最大40時間まで(学校の休暇期間は制限はありません)という制限があります。
更に、学生は学業とのバランスも必要になって働ける時間帯も限られます。
ということで、ワーホリビザと学生ビザは共に就業に関する制限があるため、長期間雇用を前提としている会社やフルタイムの職につくことが難しく、パートタイムやカジュアル形体で働く事が多いです。
ちなみに、オーストラリアのパートナービザには就業制限はありません。
私はワーホリビザなので、1つの雇用主の元で最長6ヶ月までという条件に当てはまったよ。
渡航時の英語力は?
私のオーストラリア渡航時の英語力はと言うと、コロナの影響で渡航直前には英語のテストを受けることができなかったのですが、渡航の4ヶ月前に受けたTOEICテストは795点(リスニング440点、リーディング355)でした。
その後入国するまでは、またTOEICを受けるつもりで苦手なリーディング対策を少ししたくらいです。
日本ではTOEIC800点くらい取れると英語ができる人として見られることも多く、また、私自身もリスニングには少し自信もあったのですが、オーストラリアに渡航してからは慣れないオーストラリアアクセントとネイティブスピードの英語に大苦戦し、
・スーパーの店員が何を言っているのか分からない。
・彼の家族が何を言っているのか分からない。
・思ったことがスラスラ出てこない。
など、渡航したての時は毎日英語に苦戦する日々でした。(それは今でも続いています。汗)
仕事を探すまでにかかった期間について
次に、オーストラリアに入国して初めての仕事を探すまでにかかった期間についてですが、
私の場合はオーストラリアに渡豪した後の2週間はコロナ対策のためホテルで隔離。その後観光をしたり、生活に必要なものを揃えたり、なんやかんやとしている内に気づけば1ヶ月が過ぎていました。
その後、
「私にできる仕事はないかぁ〜?」
と思い、ちょっとずつネットの求人広告で仕事探しを始めるものの、何せネイティブスピードの英語に慣れていないため、
- ホテルの清掃
- 倉庫の仕事
- 公共交通機関の清掃
等の接客を伴わない仕事のネットの求人広告を見つけては応募しました。
しかし、簡単だと思っていた掃除の仕事でも、さすがにここは経験重視のオーストラリア。ほとんどの求人には、簡単な肉体労働でさえも
「同じような仕事の経験があること。」
という条件が提示されており、
私の場合は、
- ホテルのベットメイクも清掃の仕事も経験がないので不採用。
- 運よく経験なしでもOKの場所から連絡をもらっても、電話でスムーズに会話ができずに不採用。
- 最悪なケースは返事すらこない。
といった具合で仕事探しは難航し、気がつけば更に1ヶ月半が過ぎていました。(汗)
そうして仕事探しを継続し、結局オーストラリアで初めての仕事を見つけたのは入国して3ヶ月後でした。
まだ英語力がそんなに無いワーホリや語学留学生の場合は、やはりシドニーやメルボルン等の大きな町の方が日系のお店も多く、仕事が探しやすいと思います。(もしくは英語力を必要としないファーム等)
どうやって仕事を探したか?〜仕事探しから現在まで〜
それでは、ここからは私がどうやってオーストラリアで仕事を探したのかを具体的に書こうと思います。
オーストラリアで仕事を探すには、
英語のサイトだと、
・Indeed
・SEEK
・Gumtree
・Jora
日本語のサイトだと、
・Jams.TV
・CHEERS
・日豪プレス
等のサイトで求人情報が探せます。
私の場合は、日本語を使わずに英語環境で働きたいことと、そもそも日本人の少ない都市に住んでいるので日本語での求人が皆無なことから、基本的にはIndeedやSEEKの求人に応募しました。
この二つは現地のオーストラリア人も仕事を探す時によく使用するサイトで、簡単なレジュメがサイト内に作成できるので、ボタンを押せば応募できたり、必要なやりとりもサイト上でできるので簡単に仕事に応募できます。
しかし、私はこの二つのサイトからいくつか応募してみるも、前述したような結果でなかなか仕事をするチャンスに巡り会えませんでした。
そこで、次に見たのがGumtreeです。このサイトは個人が物や車を売っていたり、シェアハウスの住人募集をしていたりするのですが、求人のカテゴリもあります。
規模の小さなお店は広告費のかからないGumtreeに求人を出していることが多いので、オーストラリアでアルバイトを探す時にお世話になることも多いサイトです。
私はたまたまそのGumtreeの求人をチェックした時に「ウェイトレス募集」の広告を発見し、そこのお店はお酒の販売に必要な資格(RSA)がいらないとことから、
英語はまだ自信がないけど、学生の頃にレストランで働いた経験があるし、小さなお店だから大丈夫かな?
と思い、Gumtreeに乗っていた連絡先に連絡をし、その後すぐに面接をしました。
面接した担当者には、
簡単な業務だし、レストランの経験もあるなら大丈夫だよ〜!
と言ってもらい、初めて応募したウェイトレスの仕事の採用が決まりました!
そうして私はオーストラリアに渡航してから約3ヶ月後、ウェイトレスとしてシティー中心部にある小さな中華屋さんでウェイトレスとして働くこととなりました。
結局そのお店では約2ヶ月程働いて辞めることにしたのですが、現在は街中で見かけた求人広告に応募し、また違うレストランで働いています。
一度でもオーストラリアで働いたことがあれば、経験があると言えるので、2つ目の仕事はすぐに採用してもらえました。
また、私がオーストラリアで初めて働いた中華料理屋では、オーストラリアならでは?の結構大変でカオスな体験をしたので、その事についてはまた別の記事で紹介しています。
おわりに。。。
という事で今回は、私がオーストラリアで入国後に仕事を探した方法と、仕事探しにかかった期間についてご紹介しました。
私の場合は3か月ほどかかってしまいましたが、オーストラリアは、特に大きい都市では日本語サイトにも求人がたくさん載っているので、英語力がないワーホリの人や留学生の方でも、他の国よりは仕事が探しやすいのではないかと思います。
ただ、そんな短期滞在ビザ保持者の揚げ足をとるようなブラックな職場が多いのも事実です。
私がオーストラリアで初めて仕事をしたカオスな職場体験と、もらった給料については次回の記事に書きたいと思います。
それでは、この記事が少しでもオーストラリアの留学やワーホリへ興味のある方の参考になれば嬉しいです!お読み頂きありがとうございました♪
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