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コロナ禍のオーストラリア隔離体験記。隔離生活はどんな感じ?持っていくべきものを10コ教えます!

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皆さんこんにちは、wakaです。

オーストラリアは現在(2021年5月)、一部の国を除く諸外国から入国する全ての人に対して14日間の指定ホテルでの隔離を義務付けています

オーストラリアはコロナ拡大後の早期から厳しい入国制限を設けていますが、様々な事情でオーストラリアへ入国する人もいますよね。

そこでこの記事では、私が日本からオーストラリアへ渡豪後シドニーで14日間の隔離をした体験から、隔離生活の様子や持って行った方が良い物等をシェアします!

これからオーストラリアへ入国し、隔離生活をする方はどうぞ参考にして下さいね。



目次

1. 隔離先へはどうやって行くの?オーストラリア入国から隔離先までの行き方。
2. ホテルの部屋はどんな感じ?ホテルは自分で選べないよ。
3. 滞在中の様子は?
4. 食事は美味しい?
5. 滞在中に困ったこと。私は水不足でした。
6. 現地で支給されたものと、隔離のために持ってきた方が良いものはコレだよ!
7. 隔離終了2日後にもPCR検査を自分で受けないといけないよ。
8. 隔離料金が免除になるかも?忘れずに条件をチェックしよう。
9. 最後に…


隔離先へはどうやって行くの?オーストラリア入国から隔離先までの行き方。

オーストラリア入国後の隔離は指定されたホテルでの隔離のみで、自宅やその他のホテル等での隔離実施は認められていません。

そして、私はオーストラリア行きの飛行機に乗ったもののその後の事はよく考えていなかったので、飛行機に乗りながら、

隔離先までどうやって行くんだろう?自分で手配しないといけないのかな?

なんて不安に思っていました。

しかし、オーストラリアの空港に降りると空港内では違う飛行機の乗客と一切接触しないように別れて案内され、荷物の受け取り後に防御服を着たナースから、風邪っぽい症状は無いか、持病や隔離中の薬は必要か等の問診を受けると、出口に待機している警察官と軍人の指示に従ってバスに乗り込み、そのままホテルへと連れて行って貰えました。🚌

なので、飛行機にさえ乗ってしまえば到着後のホテル先への移動手段は心配しなくても大丈夫です⭕️

ちなみに、オーストラリアへの飛行機のチェックイン時にはPCR検査の結果Travel Declarationの登録メールを見せ、航空会社の方がオーストラリア側へ電話で確認を取れれば乗機できます。

空港はガラガラですが、チェックインには少し時間がかかるので時間に余裕を持って出発して下さいね。


ホテルの部屋はどんな感じ?ホテルは自分で選べないよ。

私が空港からのバスで連れて行かれた隔離先はシドニーにあるメルキュールホテル(Mercure Sydney)というホテルで、セントラル駅から近く便利な立地にあるホテルでした。

調べてみるとプールやレストランも備えており中々評判の良いホテルのようですが、隔離中に見ることができるのはもちろん自分の部屋のみです。

メルキュールホテル(Mercure Sydney)の室内

部屋の中は日本の一般的なビジネスホテルよりは広々としており、クイーンサイズ(と思われる)ベッドに1人用のソファに加えて机と椅子が備え付けられていたため、パソコンを触ったり読書をしたりするには伸び伸びと使えました。

また、49型のSONYの薄型テレビが壁にかけられており、スタイリッシュな部屋で快適でしたが、周りが大きなビルで囲まれていたため窓からの眺めがよくない事が唯一の不満でした。

メルキュールホテル(Mercure Sydney)室内からの風景

そして、私が隔離中に一番辛かったのは部屋の窓が一切開かない事‼︎😱😱

ホテルによってはバルコニーが付いているようですが、私の宿泊した部屋は1㎜も窓が開かず外の空気を吸うことができなかったので、無性に新鮮な空気が吸いたく気分が落ちる時もありました。

基本的に部屋の変更はできないので、こればかりは運に任せるしかありませんね。💧



滞在中の様子は?

隔離中は部屋の外に監視員がおり、部屋から出ることは一切禁じられています

食事は毎日3食決められた時間に提供されますが、部屋のドアを開けることが許されているのは食事を取るときとゴミを出す時のみで、私の部屋はドアを開けすぎるとアラームが鳴りました。😱😱

そんな窓も開かない部屋の中に閉じ込められているのは囚人になった気分で暗くなる時もありますが、もちろん囚人な訳ではないのでサービスは整えられており、体調や精神的に優れない場合は24時間いつでもナースやメンタルヘルスのドクターに電話で相談できるので安心して滞在することができます。⭕️

また、皆さん親身になって話を聞いてくれるので、隔離生活が辛くなったらメンタルヘルスのドクターに話を聞いてもらうと良いでしょう🌟
(私は我慢できましたが、精神的に参った時には新鮮な空気を吸わせて貰えたりするそうです)


その他知りたい事や諸連絡は全て部屋の電話でやり取りし、家族からの贈り物やUber Eatsやネットスーパーでの配達等は可能で、ホテルのスタップが部屋まで届けてくれます。👍


隔離中の1日の流れは大体このような感じです。

AM8:00 朝食支給
   ↓ 
AM9:00 ナースによる健康状態チェック
   ↓ 
AM10:00 ゴミ回収
   ↓ 
PM12:00 昼食支給
   ↓ 
PM14:00 ゴミ回収
   ↓ 
PM18:00 夕食支給
   ↓ 
PM20:00 ゴミ回収 

※隔離2日目と11日目にPCR検査実施

14日間とにかく部屋の中で過ごし、人と接触するのは隔離2日目と11日目のPCR検査時のみでした。

また、私はNetflixで映画を見たりYouTube動画で十分だったので特に用意されたサービスは利用しませんでしたが、隔離先からの配慮としてオンラインでのヨガが受けれたり、部屋のテレビで映画が見れたりと、イベントらしき物も用意されていました

しかし、前途したイベントは予約が必要だったり、見れる映画が1タイトルだけ。という感じで特にワクワクするような感じでは無かったので、パソコンや本など、自分で時間を潰せる物を忘れずに持っていきましょう


食事は美味しい?

食事に関しては、隔離が始まった当初より美味しくないとの噂を聞いていましたが、私の滞在したメルキュールホテル(Mercure Sydney)で支給された食事は総じて美味しかったです

quarantine中のご飯1

食事のクオリティーから考えるとホテルのレストランから提供されているのではないかと思われ、毎日果物とケーキも付いてきてお肉も大きく柔らかかったです。👍✨

また、1回あたりの食事はボリュームがあるので、私はもったいないと思いながらも常に半分くらい残してしまいました。💧

なので、男の人でも十分な量ではないかと思います。

quarantine中のご飯2

ただ、14日間の隔離中にお米が出てきたのは3回だけだったのと、やっと来たお米にはパクチーが大量に入っていたりして食事が口に合わない可能性もあるので、非常用のアルファ米等を持っていると安心です

私はご飯が食べたくて毎日待ち続けていたので、非常用に持っていたアルファ米に助けられました!👍


また、どうしても他のものが食べたくなったらUber Eatsでの注文も可能ですので、いざとなったらUber Eatsで食べたいものをオーダーして下さい。

滞在中に困ったこと。私は水不足でした。

私はホテルの食事で十分だったためUber Eatsは利用しませんでしたが、一つ困ったことがありました。

それは、です。

私は基本的には水を飲むので、最初に用意されていた600ml×12本のペットボトルの水は1週間程度で飲み干してしまいました。

そこで水を追加でオーダーしようとして出てきたのが、330ml×6本で$10という案内でした。

水6本$10、ジュース$4

残りの滞在中にこのままホテルで水を頼み続けると水代だけで$40程かかりそうだったので、安心して飲むことができると案内に書かれていた水道水を飲んでみましたが、シドニーの水道水は塩素の匂いが強く、飲み続けることはできませんでした


そこで、私はたまたま配達料が無料キャンペーン中だったDeliverooというUber Eatsのような宅配サービスを使って水(1.5L×5本で約$20)を調達したのですが、パートナーや家族が近くにいる方は水を届けてもらっても良いかもしれませんね。(スーパーの宅配は$50から可能でした。)

ちなみにジュースは毎食付いてきて、コーヒーやティーパックも十分に支給されたため、水以外の飲み物には困りませんでした。


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