皆さんこんにちは、wakaです。
この記事を読んでいる方の中には、

TOIECで高得点を取って就活でアピールしたい!

TOIECの点数を取って昇進や海外勤務がしたい!
と、TOIECで高得点を狙っている方も多いのではないでしょうか。
就職活動や会社の昇進条件、または海外勤務条件等、TOIECテストのスコアを要求される場面も多いですよね。
そこで、TOIEC800点を取得するとほとんどの条件をクリアでき、英語が使える即戦力の人材として大きくアピールできるようになります。
しかし、TOIEC800点以上を目指すにはしっかりとした対策が必要です。
そこでこの記事では、実際にTOIEC875点を取得した筆者が、TOIECで高得点を取るために役立つ教材+勉強法と、便利なアプリを紹介します!
ちなみに、TOIEC600点以下の方には、下の記事で初心者にオススメの参考書と勉強法を記載していますので参考にして下さい。
単語力は必須!
当たり前ですが、英語は単語の意味を知らないと理解ができません。
逆に、単語を音を一緒に覚えていれば、リスニングでグングンと点数が上がっていきます。
また、わからない単語が少ない方が文章を読むスピードも上がりますので、リスニングのパート3とパート4で先読みをする時に余裕ができたり、長文を読むスピードと、文を理解するのが早くなり、結果的に点数が上がります。
なのでTOIECでは、単語力と点数には密接な関係があります。
そこで、TOIEC800点を目指す場合には、TOIEC専用に800点が取得できるように設計された単語帳で学習することをオススメします。
TOIECの単語帳でオススメなのは、
①キクタンスコア800
BGMのリズムに合わせて楽しく英単語が学習できるキクタンシリーズの、800点を目指す方向けの単語帳です。1冊に1,120語の単語が収録されており、800点を取得するのに必要なレベルの単語だけでなく、熟語も全てカバーされていますので、英語力を総合的に伸ばしたい方には最適な単語帳です。基礎的な単語力の無い方は、スコア600から学習すると良いでしょう。
②金のフレーズ
TOIECに必要な単語のみが集中して収録され、効率的にスコアアップが出来るように設計された単語帳です。TOIEC600点レベルから990点を目指す方まで、全てのレベルの必須単語が網羅的に収録されています。単語数が1000単語と少なく、短期間で効率的にスコアアップを目指す方にお勧めの単語帳です。
①キクタンシリーズと②金フレシリーズの大きな違いは、キクタンシリーズはレベルごとに1,120単語収録されているのに対して、金フレシリーズは、各レベル1000単語のみ収録されており、金のフレーズ一冊だけでも幅広いレベルの単語がカバーされているので、金のフレーズの方がTOIECの必須単語を効率的に覚えることができます。
しかし、キクタンシリーズは楽しく単語学習をしながら多くの単語&熟語を覚えられるので、せっかく英語を勉強するのなら沢山の単語を覚えて総合的に英語力を伸ばしたい!と言う方や、音楽に合わせてノリノリで単語学習が出来るスタイルが好きな方は、キクタンシリーズを選ぶと良いでしょう。私の場合は初心者の時からキクタンシリーズを使用しています。
TOIEC800点を超えるにはリーディング対策が必須!
実は、私は参考書を開いたり、長文を読むのが苦手でリーディング対策をサボり続けた結果、リスニングでは点数が取れるのに、リーディングでは点数が全然取れずに800点が取得できない。という状態でした。その時のスコアがこちらです。(L455点、R330点)

TOIEC600点程度までであれば単語を覚えて、点数の上がり易いリスニングを対策すれば大体取れる様になります。しかし、TOIECで800点を目指す場合は、リーディングでしっかりと点数を稼がなければいけません。最低でも、リーディングだけで300点後半のスコアを稼ぐ必要があります。
そこで重要になってくるのは、パート5の文法問題です。
パート5の文法問題だけでも100問中30問はあるので、リーディング問題はパート5をいかに早く正確に解けるかが重要になってきます。そして、高得点を取る場合の時間配分として、パート5にかける時間は10分です。文法問題はいくら時間をかけても文法知識がないと正解できないので、時間をかけずにさっさと解いて行く必要があります。
パート5を早く解く事で長文問題にかける時間が確保でき、長文は時間をかけるほど正解率が上がるので、結果的にリーディング試験全体の点数アップに繋がります。
そこでリーディング問題が苦手な方は、「30問を10分で解くなんて無理なんじゃないの⁉︎」と思うかもしれませんが、パート5は練習をすれば全問正解が可能なパートです。実際に私が対策していた時は、全問正解か、間違えても1〜2問程度でした。
それを可能にするのが、下で紹介する「文法問題 でる1000問」です。
パート5は「でる1000問」で全問正解できるようになる!
パート5対策でオススメなのが、『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 』という本です。略して、「でるせん」なんて呼ばれています。
この本はTOIECを毎回受験し、毎回満点を取得しているTEX加藤先生が作った本で、1049問もの問題が収録されています。
中には品詞、動詞、前置詞、その他もろもろと、問題タイプごとにセクションが分かれていて、TOIECに出てくる全ての文法事項がカバーされています。
トレーニング問題→基礎問題→応用問題と、大量の問題を解くことで理解を深めていけるようになっており、問題だけでなく解説もしっかりと書かれているのでわかり易いです。
問題量が多く、初心者には取っ付きにくく感じることもありますが、全部終わった頃にはグンっ!とパート5の正解率が伸びること間違いなしで、これさえ極めれば全問正解も出来るようになります。
パート7対策は「究極のゼミpart7」で時間配分に慣れる
次に長文問題についてですが、TOIECのリーディング問題では、高得点者でも最後まで問題を解く時間が足りないことも多いです。そこで、パート7の長文問題を効率的に解いていくには、パート7の問題形式(シンプル、ダブル、トリプルパッセージ)や設問に慣れ、それぞれの問題にかける時間感覚をつける必要があります。
しかし、模試を解くだけでは感覚を掴むのが中々難しかったりもします。💧
そこで、パート7の長文対策には、「究極のゼミpart7」がオススメです。
この本の中では、各パッセージの特徴や設問タイプ別の解き方を分かりやすく講義形式で説明しており、結構な練習量が確保できるので、パッセージを読むスピードや時間感覚を身につけながら対策することができます。
時間内に解ける問題が増えれば自然と点数も上がるので、この究極のゼミpart7を1冊終わらせる頃には塗り絵(適当に塗りつぶす事)が減り、長文の正解率が上がること間違い無いでしょう。
リスニング対策は単語と模試の音を真似するだけ!
次にリスニングについてですが、リスニングは単語を音と一緒に覚えることで、だんだん聞こえるようになってきます。しかし、文章になると音が繋がったり、弱く読まれる箇所があったりと、英語の音に慣れていないと聞き取りが難しいですよね。
そこで、リスニング対策には、シャードーイング(音の聞き後を追って発音する)やオーバーラッピング(スクリプトを見ながら音を被せて発音する)で自分が言えるまで練習することが効果的です。
音声を聴き込む事で、次に同じような文が出てきた時に大体予想がつくようになりますし、自分が発音できる音はよく認識できるようになりますので、聞こえない部分を聞き込み、真似してみるとリスニング力が上がります。
さらに、問題を解く際には1.2倍程度の速度で解くと程よいスピード感になり、本番のスピードに戻した時に会話が遅くてよく聞こえるようになります。なので、リスニング問題は少々早いスピードで行うと良いです。復習する際は、1.5倍速で聴き込むことをオススメします。
リスニング対策には、これといって特別な参考書はありません。模試を解き、復習時にシャドーイングやオーバーラッピングをしながらスクリプトを確認していくのが一番の勉強法になります。
また、TOIECだけでなく、普段から英語の音に触れているほど聞き取る力が付いていくので、YouTubeや映画は英語のコンテンツに変えたり、ポッドキャストを聞いたりと、普段の生活の何気ない娯楽の中に英語に触れる時間を増やす事をお勧めします。
「精選模試リスニング」でリスニングを集中強化
リスニングのみを集中して対策するには、リスニング問題が大量に詰まった、「新形式精選模試リスニング2 or 3」がお勧めです。精選模試には5回分(500問)と言う十分な量の模試が収録されており、試験に出るであろう問題が全てカバーされているので、これをやり込めば十分にリスニング対策ができます。
また、難易度の高い問題までカバーされているので、負荷をかけながらしっかりと対策ができる一冊です。
TOIEC対策には欠かせない「公式問題集」
そしてTOIECの模試といえば、公式問題集が1番テスト形式に近く、本番同様の問題を解くことができますので欠かせません。リスニング対策はとにかく模試を徹底して復習するのがオススメです。また、実際の時間感覚をつけるために、リーディング、リスニング共に必ず時間を測りながら模試を解いて、本番に望みましょう。
TOIEC対策に必要な全ての参考書が詰まった「abceed」は神アプリ!
最後に、TOIEC対策に役立つ「abceed」と言う神アプリを紹介します!
このアプリの中にはTOIECの参考書が280冊収録されており、上記で紹介した参考書ももちろん全て入っていますので、「abceed」を使えば参考書を購入することなくアプリ上で学習を進めていく事ができます。
参考書は結構分厚いので持ち運ぼうと思うと重くなってしまいますが、アプリなら携帯でもタブレットでもパソコンでも何か一つあれば全ての教材にアクセスできるので、外出先での使用に超絶便利です!
また、間違えた問題の復習機能がある上に、自動で時間を計りながら問題が解けるので、参考書で学習をするよりも効率的に対策ができます。もちろん音声再生も簡単です。
このアプリの特徴は、大量にある参考書の問題の中からAI機能によって自分にオススメの問題を抽出してくれたり、現在の予想スコアを確認できる事です。ほとんど全てのTOIEC用の参考書がアプリ内に収録されているので、初心者の方から、満点を目指したい方まで、全てのレベルの学習者が勉強できます。
いくつかの参考書は無料で使えたり(現在精選模試は無料で使える事を確認しました)、単独で参考書を購入することもできます。また、年間プランだと1,650円/月(通常2,700円/月)から契約できるので、高得点を取得するまで学習を続けたい方は、年間プランを契約すると、レベル別の参考書を購入する手間も省けて非常に効率的です。
とにかく沢山の参考書から大量の練習問題を解いて点数を上げたい方は、「abceed」一択です。
ただ、アプリ内に単語帳と公式問題集が入っていますが、本の方が単語を学習しやすいのと、紙の問題とマークシートに慣れておく為にも、単語帳と公式試験問題集は紙での媒体を購入することをお勧めします。
ちなみに、下の画面は私が875点を取得した時のabceedの画面で、予想スコアは895点を示しています。大体予想通りの点数が取得できました。

abceedの公式ホームページはこちら↓

さいごに。
この記事では、TOIEC800点以上を取得するのに本当にオススメの参考書とアプリを紹介しました。
私は上記の参考書をabceed内で学習し、一時は予想スコア900点以上を維持していましたので、これらの参考書とアプリをしっかりと勉強すれば、TOIEC800点だけではなく、900点以上の取得も可能です。(その後半年間何も対策せずに試験を受けてみたので、875点という微妙なスコアになっています。)
それでは、皆さんのご健闘を祈っています!TOIEC高得点取得に向けて、頑張って下さい٩( ‘ω’ )و
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