4倍速で英語が上達する「カランメソッド」の授業とは?普通の英会話との違いは?ルールと授業内容を解説するよ。

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皆さんこんにちは、wakaです😊

英語を勉強しようとオンライン英会話を探していると目にする「カランメソッド」ですが、

英語学習者
英語学習者

カランメソッドの授業って

普通の英会話と何が違うの?

と、よく分かりませんよね。

主にスピードと復習を重視しており、リスニング力、スピーキング力共に効果大のカランメソッドには、いくつかの決められたルールがあります。


そこでこの記事では、
通常よりも4倍の速さで英語が上達すると言われる「カランメソッド」の授業について、独特の授業方法やルール、授業の内容等を紹介します⭐️

現在「カランメソッド」が受講可能なオンライン英会話スクールはQQ Englishネイティブキャンプイングリッシュベル ジオスオンラインの4校です。ちなみに私は講師の質を重視してQQEnglishを受講しています😊(ステージ5からネイティブキャンプに移りました)


まだカランメソッドについては知らない方はこちらの記事をご覧ください↓

4倍の速さで英語が上達する「カランメソッド」とは?受講できる英会話スクールはどこ?実際に受講した私が解説するよ!


カランメソッドの授業の方法は?


普通のオンライン英会話のレッスンでは、トピックに沿ったテキストを用いて講師と会話をしながら一つのトピックをじっくり進めていきますが、

カランメソッドのレッスンは一般的な英会話と進め方が全く違います

カランメソッドのレッスンでは、講師と生徒が自分の意見を考えて会話をすると言うプロセスが一切無く、講師が高速で繰り出す質問に対して生徒がひたすら答えるというものです。


具体的には、以下の手順で進められます。

レッスンの手順

1. 講師が早口で同じ質問を2回繰り返す

2. 講師は答えの初めを伝える

3. 生徒は瞬時に質問に答える

4. 講師は文や発音ミスをその都度訂正する


レッスン例:

講師
講師

What’s this?

What’s this?

講師
講師

It’s a…

生徒
生徒

It’s a pen.

講師
講師

Where are we sitting?

Where are we sitting?

講師
講師

We’re sitting…

生徒
生徒

We’re sitting in the chairs.

講師
講師

Not in, on.

生徒
生徒

We’re sitting on the chairs.

レッスンは上記のようなやり取りの繰り返しです。

講師は早口で質問しますので、生徒は早口で繰り出される質問に瞬時に答えなければいけないため、レッスン中は常に集中する必要があります

また、間違えた場合はその場で講師に発音・文法を訂正されるため、日本人の苦手な複数形のsや、aとthe等の冠詞など、細かい文法まで意識できるようになりますよ⭐️


普通の英会話と何が違うの?カランメソッド受講時のルールとは?


カランメソッドには独特な授業方法の他に、いくつかの特徴的なルールがあります。

カランメソッドと一般の英会話が大きく違うこととして、以下のことが挙げられます。

①カランメソッドのレッスン中はテキストを見ない。

カランメソッドの授業はテキストを見ず、説明や質問は全て講師の口から聞き取ります。

テキストを使うのはレッスンの後の復習とレッスン中に行われるリーディングのみです。テキストの文字に頼れないのでレッスン中は講師の言うことを集中して聞く必要があります

②講師がネイティブスピードまたは早口で話す。

通常の英会話の授業では講師が生徒に聞き取りやすいようにゆっくりと話すことが一般的ですが、カランメソッドのレッスン中は講師はネイティブスピード、または普通より早く話します。これは英会話学校の先生の言っていることは聞けるけど、他の人と話すと速すぎて何を言っているか分からないと言うギャップを作らないためです。

必ずフルセンテンスで答える必要がある。

カランメソッドのレッスンでは、質問に対して全てフルテンスで答えなければいけません

例えば、Is this a pen? という質問に対して、
通常なら
「Yes, it is.」
「 No, it isn’t.」
と答えられる所ですが、

カランメソッドでは
「Yes, it’s a pen.」
「No, it isn’t a pen. It’s a pencil. 」
というように答えなければいけません。

フルセンテンスで答えることで正しい文法が身につき、ついつい普通の英会話中にやってしまいがちな「Yes.」「No.」で答えて終わりなど、単語単語で答える癖を直すことができます

必ず短縮形で答えなければいけない。

カランメソッドのレッスンでは、I am → I’mのように、短縮形を使って答えなければいけません
例えば、
Where’s the pen?
The pen’s on the book.
のように、講師も短縮形を使って質問してきます。
ここで
「The pen is…」
と、短縮形を使わずに言ってしまうと、すかさず訂正が入ります。

これはネイティブ間の会話では基本的に短縮形を使って話されるため、実際のネイティブスピーカーの会話の聞き取りや会話スピードに慣れるためです。

カランメソッドの授業内容は何をするの?

カランメソッドの授業は、

1. 前回の復習(Daily revision)
2.新しい単語の説明(New words)
3.新しい単語の質問
4.リーディングまたは
ディクテーション

という流れで進められます。

カランメソッドは非常に復習を重視しているカリキュラムで、レッスンの半分以上はそれ以前に習った文章を復習します(Daily revision)。

レッスンの50%〜70%を前回の復習に当て、約20%〜30%で新しい単語(New work)を学び、残り10%〜20%でリーディング(reading)またはディクテーション(Dictation)を、ステージ1からステージ12まであるテキストに沿って進めていきます。

私の受講しているQQenglishでは毎回リーディングかディクテーションのどちらかを25分のレッスンの5分程度を使って行いますが、ネイティブキャンプはディクテーションは行わないなど、受講するスクールによって若干の授業配分は異なるようです。

また、新しい単語の質問に対しては初めはうまく答えられなくても問題はなく、テキストを見ずに進められるレッスンの中で聞き取れなかったり上手く答えられなかった文章は次回のレッスン時に瞬時に答えられるように、レッスン後に自分で復習をすることを大切にしています

テキストは、初めは
「This is a pen.」
という初歩の会話から始め、テキストを進めるにあたって既に習得した文が使われていたりと、とにかく習ったことを自然に口から出てくるように繰り返します。

おかげでレッスンを進めていくと自分の口からスラスラと習った英語が出てくるようになっちゃいます☺️⭐️


ステージ3まで終えての感想…

通常よりも早く英語が上達すると言われているカランメソッドですが、その授業はノドがカラカラになる程ハードです!

しかし、実際に受けてみると講師とキャッチボールをするかのように高速で会話をするカランメソッドはには他のレッスンにはない爽快感もあります😆

私は実際にカランメソッドの受講を開始してステージ4に上がる頃には効果が出始め、実際に話す速度が上がり、話すときに文法がごちゃごちゃとしてしまう現象が減りました

それは客観的に見ても分かるらしく、先生に褒められることも多くなり、ネイティブの彼にはカランメソッド受講を応援されています♪

高速でやり取りをするカランメソッドは、

英語を話すときに考えすぎてしまう。
英語で英語を瞬時に返せない。
ネイティブの会話が早すぎて聞き取れない!

という人には特に効果的だと思います。

また、フレーズが決められているので、知らない人との会話が得意でない方にもオススメです。

復習が必須で習慣化しやすいカランメソッドは癖になっちゃいますので、英語学習を習慣化したい方は1日25分のカランメソッドを始めてみるといいですよ⭐️


現在「カランメソッド」が受講可能なオンライン英会話スクールはQQ Englishネイティブキャンプイングリッシュベル ジオスオンラインの4校です。

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私はこれからもカランメソッドを続ける予定なので、受講している英会話スクールや効果など、またカランメソッドについての記事を更新していきたいと思います(^^)♪

それでは皆さんも英語ペラペラに向けて一緒に頑張っていきましょう😄✨

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