皆さん、こんにちは。
友達とお出かけをする時などに、
ご飯食べに行かない？
というシチュエーションって、よくありますよね！
「〜したい」と言うのは英語で「want to」と習ったので、「何か食べたい？」と聞きたい時には、
「Do you want to eat something?」と言うフレーズを思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、ネイティブの人はそのフレーズをあまり使いません。
ネイティブの人が普段使う表現は、
「Would you like to eat something?」です。
という事でこの記事では、どちらも「〜したい」と言う表現の、「want to〜」と「would like to〜」について、ニュアンスの違いを紹介します！
「want to〜」と 「would like to〜」はどう違うの？
学校の授業では、「〜したい」と英語で言うのは、「want to〜」を使うと習いますよね。
しかし、「I want to〜」というのは、
「I want to eat chocolate! (チョコレートが食べたい！)」のように、「あれがしたい！」「これがしたい！」というような、ストレートで少し子供っぽい印象の表現になります。
そこで、ネイティブの方々はそのような子供っぽい話し方を避けるために、少し遠回しで丁寧な言い方の、
「I would like to〜」
を使います。
これは、ビジネスや知らない相手など、かしこまった時にも使えるフレーズですが、家族や友達に「何か食べる？」という時にも使用します。
普段から、「〜がしたい」と言う時には「want to〜」ではなくて「I would like to〜」を使用しておけば問題ありません。
また、「want○○」と、wantの後に名詞を置けば「〜が欲しい」と言う意味になりますが、それも「would like ○○」と、同じように表す事ができます。
例えば、下の例のような感じです。
Which would you like, black shirt or white shirt?
（黒のシャツと白のシャツ、どちらが良いですか？）
I would like black one, please.
（黒い方でお願いします。）
「Would you like to 〜」を使用した例文
ここで、「I would like to 〜」を使った例文をいくつか紹介します。
I would like to have a cup of tea.
（紅茶を一杯頂きたいです。)
Would you like to go to the beach?
(ビーチに行きたいですか？)
返答→ Yes, I’d like to.
(はい、行きたいです。)
また、上記の文の「I’d」と言うのは「I would」の省略形で、likeの代わりにloveを使って、「I’d love to.」 と言えば、「本当にそれをやりたい！」と言う、likeよりも強い気持ちも表現できますよ！
ちなみに、「want to〜」は、下の会話の例のように、強い願望を表します。
Would you like to go to the restaurant near the library?
(図書館の近くのレストランに行きたい？)
→ No, I wouldn’t. Let’s buy dinner at the takeaway shop.
(いや、あの持ち帰り専門のお店で晩ご飯買おうよ。)
→ I really want to eat that restaurant’s chicken! come on, Let’s go!
(あのレストランのチキンがめっちゃ食べたいんだよ！ほら、行こう! )
という事で今回は、「〜したい」「〜が欲しい」と言う表現の、「 want to〜」「would like to〜」のニュアンスの違いについて紹介しました。
学校の授業では「want to〜」を最初に習うので、私たちも「want to〜」を使ってしまいがちですが、「want to〜」と言うのは子供が駄々をこねているような、ストレートで子供っぽい表現なので、ネイティブと話す時には「would like to〜」を使うことが一般的です。
という事で皆さんも、「want to〜」の代わりに「would like to〜」 を使って、自然な英会話力を身につけましょう(^^)
また、オンライン英会話を使えば、日本にいながら英語のニュアンスの違いや、本当に使える自然な英会話を学ぶ事ができます。英語が話せるようになりたいけどまだオンライン英会話を使っていないと言う人は、下の記事でおすすめのオンライン英会話を紹介していますので、ぜひ参考にオンライン英会話を活用して英語がペラペラになっちゃって下さい。
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