まだまだ続くバルセロナの観光地!
第6位~第10位
6.カサ・バトリョ
カサ・バトリョは、1977年に建てられた建物を所有者であったジュゼップ・バトリョの依頼を受けアントニ・ガウディが1904年から1906年にかけてが改装したもので、2005年にアントニ・ガウディの作品群の一つとして世界遺産に登録されました。
ガウディによって建物の5階部分と地下室が加えられ、階段や内壁などの大改修が行われたカサ・バトリョは、ガウディの作品らしい曲線や、タイルやステンドグラスを使用した細かい装飾が施されています。
一説によると、海底洞窟をイメージして造られたとも言われています。
数あるガウディ作品の中でも、ガウディ自身の手によって細かく装飾された内装は最高峰と言える建物ですので、バルセロナに来たからには見ておきたい建物です。
7.カタルーニャ音楽堂
カタルーニャ音楽堂は、バルセロナ出身の建築家リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネーの設計によって1905年から1908年に合唱団ウルフェオー・カタラーのために建設されました。
1997年にユネスコの世界遺産に登録されましたが今でもバルセロナの主要な音楽ホールとして利用されており、毎年多くの利用者を集めています。
豪華な内装のホール天井には巨大なステンドグラスが飾られており、その周りには女性達の絵、そしてその周りはバラが飾られており、煌びやかなデザインとなっているため、その中で聴く音楽はさぞかし迫力のあるものになるでしょう。
カタルーニャ音楽堂の見学方法はガイドツアーが一般的ですが、日本語のガイドは無いので注意が必要です。
住所:Palau de la Música Catalana
料金:€18
最寄駅:Urquinaona駅
8.サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ大聖堂)
1298年に建設の始まったサンタ・エウラリア大聖堂は、戦争やペストの流行等で工事が難航し、150年後に建物が完成しました。その後15世紀の設計に基づいて両サイドの塔をが建設されたのを最後に、1913年に完成した歴史の古いゴシック様式の建物です。
バルセロナの守護聖人であるサンタ・エウラリアに捧げて造られた大聖堂の内部は神聖で静寂な雰囲気に包まれており、28つの礼拝堂や聖歌隊席をはじめ数々の彫刻が飾られるなど、歴史と芸術を感じられます。
9.ピカソ美術館
スペインのマラガ出身である世界的に有名な芸術家パブロ・ピカソの美術館は、バルセロナ市所蔵のピカソの作品とと、彼の友達で秘書であったジャウメ・サバルテスの個人コレクションを集めて1963年に旧市街地であるゴシック地区に開館しました。
パブロ・ピカソは青年時代をバルセロナで過ごしており、3,800点もの作品が展示されているこの美術館にはピカソが青年期に作成された作品が多く保管されています。また、作品は年代順に並んでいるので時代の流れとともに変化する作品の様子が伺えます。
住所:Montcada, 15-23 Born Barcelona 08003
最寄駅:Jaume I 駅
料金:€15
10.カタルーニャ美術館
モンジュイックの丘の上にあるカタルーニャ美術館は、1934年に国立宮殿内の設立され、旧近代美術館の19世紀から20世紀の美術品や版画やコイン等を統合し、大改修を経て2004年にスペインの国立図書館として再開されました。
12世紀から20世紀のカタルーニャ地方の美術を中心に、ロマネスク美術、ゴシック美術、近代美術が展示されています。
住所:Parc de Montjuïc Sants-Montjuïc Barcelona 08038
最寄駅:Pl. Espanya駅 ( L1、L3)
料金:€12
公式HP:Museu Nacional d'Art de Catalunya (MNAC)
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